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「私たちはみんなのゴミ箱だから」。
彼女は言っていた。
職場にはたくさんの人がいて、みんながふらっと来て愚痴を捨てていく。受け止めた人のゴミ箱が捨てられた愚痴でいっぱいになると、その人もまた違う誰かのところへ捨てに行く。
私と彼女はうまく循環していると思ってた。お互いに愚痴を言い合う。持ちつ持たれつだと。
けれど金曜日。
彼女が少し感情的に言った。
「私に言われても困るから。あなたの言い分しか聞いてないし」。
私だってあなたの話を聞いて、同じ気持ちになるけど、言わないのにな。
月曜日から、私はきっと少し静かになる。
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