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ゆののね。
ゆのが紡ぐ音。ゆののね。
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昔は強く在れ、と思ってた。
でも、弱さも強さも両方あってこその自分だし。
だったらわたし、このまんまでいいと思ってる。
誰彼構わず弱さを見せる訳じゃないもの。
それはほんの少しの人だけでいい。
…でも誰に?
海月になりたいと、思った。
そう思うのはたぶん、初めての事じゃない。
海の中の月の光を、ただ見ていたい。
そんな深夜。
部屋の中でこぽり、と気泡を吐き出す。